002を読む

002 日月盈昃 辰宿列張
  Ri4yue4 ying2ze4, chen2xiu4 lie4zhang1.

 「日」「月」「盈」「昃」、『新華字典』の第1義を写すだけです。
 「辰」は第4義が近いのですが、正確には「星宿」の義です。残念ながら、もっと大きな辞典が必要なところです。
 「宿 三 xiu4」が目当てですが、「一 su4」「二 xiu3」もメモしておきましょう。
 「列」「張」は、それぞれ第2義です。
 字の確認は、以上です。語レベルの「対」でいうと、対を成す「日/月」が一語(名詞)となり、「盈/昃」「列/張」がそれぞれ一語(動詞)となっています。
 また句レベルで見ると、対句として、「日月」が「辰宿」と対を成し、「盈昃」が「列張」と対を成しています。「辰」と「宿」とは、対の関係にありませんが、「日月」と対を成すために、「辰宿」としてここに配置されたのでしょう。